2009/9/6 彦根城オニバス観察会

【日時】 2009/9/6(日) 9:00 - 12:00
【場所】 彦根城金亀公園、楽々園、玄宮園、桜場
【参加人数】 38名
今年も開花の時期に合わせて彦根城のオニバス観察会が開催されました。
【写真集はこちらから】

まず、金亀公園管理事務所前のプロジェクト管理地での説明会。
何とか数株育ったオニバスを前にパネル等を使って講師からの説明に参加者は熱心に聞き入っていました。花も一輪開花しており、近くまで降りて写真を撮る方もたくさんおられました。遠めに見る葉の様子からは想像できない青紫の可憐な花にみなさん魅入られてしまったようでした。

説明の後、楽々園前へ移動し、楽々園と玄宮園の樹木についてレクチャーを受けた後、例年通り玄宮園に入場。
玄宮園内の『魚躍沼(ぎょやくしょう)』には水辺に棲むトンボ類がたくさん飛んでおり、珍しいウチワヤンマやギンヤンマが見られました。

周囲の石垣の上に移動し、土手沿いに様々な樹木の観察。照葉樹の葉についた虫コブを割ってみると写真のように中にいっぱい虫がいて苦手な人にはゾっとする一瞬でした。

池のそばに戻り、通常は立ち入り禁止になっている『鶴鳴渚(かくめいなぎさ)』に特別に許可を得て入らせていただき、珍しいスイレン科の水生植物「コウホネ」を間近で観察。

玄宮園を後にして桜場の土手に上がり中堀のオニバス自生地の観察。
昨年はたくさんの葉が広がっているのが見られましたが、今年は天候の影響か3箇所ほどに数株が葉を広げているのみで花も見られないようでした。オニバスだけでなく例年ならお堀一面を多い尽くすヒシやハスも繁茂しておらず、冷夏の影響なのかなと思います。
最後に今後の観察会の予定などを参加者の皆さんにお伝えして解散となりました。オニバスへの関心が少しずつ高まっている現れか年々参加者が増えているオニバス観察会、来年はお堀を埋め尽くすくらいにオニバスが増えていると良いですね。
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今年の夏の天候は植物や動物にもいろいろ影響があったようですね。
ジメジメ雨が降ったり、猛暑があったり、凍てつくような寒い日があったり・・・
不快じゃないと言えばウソになりますが、やはり日本は四季のあるのが本来の姿。
例年通りの気候が一番なのでしょう。
来年はオニバスにとっても、その他の動植物にとっても住みよい天候であって欲しいです。
虫コブの中身ってそんなんだったんですね!!
衝撃の映像でした(@@)
ひまりんさん>
冷夏の影響はお米とか野菜を育てている農家の方は一番実感されているでしょうね。
今年は稲刈りもまだまだこれからみたいですし。
夏らしい夏が良いのは確かですが、猛暑の夏や冷夏の夏があったり、雪の多い冬や暖冬があったりと、長い年月のうちにいろんな気候があるというのも日本の四季のひとつの姿じゃないでしょうか。
それによってオニバスがたくさん見られたり、少なくてちょっとがっかりしたりというような変化を前向きに楽しむのが、気まぐれなオニバスと付き合うコツのように思えてきました。
来年を楽しみにしながら、今年最後の花を名残惜しみつつ見ていきましょう。
虫コブは・・・
私も長い間、あれを木の実だと思ってました。
アブラムシの一種が葉にタマゴを産むと虫コブになるそうです。
虫が出た後の穴あきの虫コブは、笛みたいに吹くと音が出て楽しく遊べるんですけど、虫入りはちょっと参りました。