2009年8月23日 氷見視察旅行

8月23日、彦根城オニバスプロジェクトのメンバー21名で氷見の十二町潟のオニバス視察バス旅行に行ってきました。
地元氷見の方々には大変お世話になり、とても有意義で楽しい視察となりました。
まず、お世話になったみなさまにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
タイムテーブル
- 07:10 彦根市立図書館前出発
- 10:30 北陸道から能越道経由で氷見IC着
氷見市立十二町小学校到着 - 12:15 十二町潟水郷公園の十三谷研修館で昼食
- 13:00 舟で十二町潟のオニバス観察
- 14:15 氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館へ移動。記念写真撮影
十二町小学校オニバス池見学
氷見インターを出たところに氷見市オニバス研究会の中川定一さんが待っていてくださり中川さんの先導で氷見市立十二町小学校へ。
小学校で竹越順子校長先生、教育委員会の鈴木さんと西尾さんや氷見市オニバス研究会のメンバーの方と挨拶をし、説明をきかせていただきました。
オニバス池の見学をしながら質問をし、小学校の取り組みを学びました。
十二町小学校では、琵琶湖で既に絶滅してしまった希少種の淡水魚イタセンパラも飼育されており、地域の貴重な生き物を守っている重要な活動をされています。
オニバス池全景
十二町潟オニバス観察
すぐ近くの国指定天然記念物十二町潟オニバス発生地で移植した株が育っているのを観察しました。この時の様子が新聞で取り上げられました。
水上に作られたこの小さな小屋は網を仕掛けて漁をするためのもので「アド小屋」と呼ぶそうです。
十二町潟水郷公園の十三谷研修館で昼食をとり、午後、用意してくださった田舟で一番大きく育っているオニバスを見せていただきました。
大きな葉を間近に見て興奮して立ち上がる第一陣のメンバーたち。
陸から見ているとひっくり返るのではないかとハラハラしてしまいました。
さすがにこの後の第二陣のメンバーはおとなしく観察していました。
午後でしたので、花は既に閉じています。
伸び伸びと葉を広げる見事なオニバスです。
朝、1メートル80センチだった葉が14時には2メートル5センチになっていて案内してくださった方もその成長にびっくりされていました。
写真は2mのメジャーを当てているところ。5センチ足りません。
十二町潟水郷公園を後にして、海岸線を見ながら氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館に案内してくださいました。
ここで記念撮影して、お別れです。
新鮮な海の幸やお土産を買い込んで帰途につきました。
感想
新潟の福島潟でオニバスを復活するために十二町小学校のオニバス池を参考にされたそうです。それで成功されて、福島潟もオニバスで有名になっています。
生育数の多さと、巨大さにより大正12年に国指定天然記念物に指定された発生地はすっかり埋め立てられて姿を変えていました。(その部分は昭和46年に指定解除になっています)
当時どんな風景だったのでしょうね。その姿を見ることができないのは残念です。
現在の国指定天然記念物の場所も広々としていますが、昔の姿から変わっているだけに オニバスを守っていくために関係者が苦労されているのがよくわかりました。
オニバスを守るということはただオニバスを守るだけでなく、私たち日本人が生きてきた自然や環境を守ることにつながるのだと思います。豊かな自然がある場所にオニバスは生育していたのであり、人々の暮らしと結びついていたのですね。
オニバスを通じて多くの人との出会いがあり、学ぶことがいっぱいです。
昨年から、何度も氷見から彦根へ来て指導してくださった中川さんをはじめとする氷見のみなさんに本当にお世話になり感謝しております。
今回お世話になった方々
◆氷見市オニバス研究会:
中川定一さん、久保秋次さん、他メンバー10名ほどの方々
◆十二町小学校: 竹越校長先生
◆氷見市教育委員会生涯学習課: 鈴木瑞麿さん、西尾正輝さん
◆ビデオの撮影: 東海政雄さん
◆マスコミ関係:
行政チャンネル、北陸中日新聞高岡支局、北日本新聞社、富山新聞社・北国新聞社氷見総局の方々
◆その他、ご近所の方々
資料
- 氷見オニバスパンフレット: 氷見オニバスパンフレット.pdf (869KB)
- 北陸中日新聞記事: 北陸中日新聞.pdf (1,163KB)
- 富山新聞社記事: 富山新聞.pdf (1,012KB)
- 北日本新聞社記事: 北日本新聞.pdf (1,197KB)
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