2014年12月アーカイブ

20141207_onibas000.jpg毎年恒例のオニバスプロジェクトの年間活動報告会が、これまたいつもの彦根りんごの会集会所『尊和林庵』で開催されました。 会員の他にオニバスの里親さんにも声をかけさせていただき、今年はお二人の参加がありました。 【Webアルバム】 20141207_onibas001.jpg会長の挨拶に始まり、事務局から年間活動報告。 兵庫県昆陽池の研修バス旅行の報告や、9月7日のオニバス観察会の模様などについて参加者のみなさん、熱心に聴き入っておられました。 20141207_onibas002.jpg事務局からの報告の後、県立大の保科さん、県立大OBで京大院生の曽我部さんのお二方からお堀のカメの食害についての研究発表をしていただきました。 20141207_onibas004.jpg曽我部さんは昨年も卒業研究として食害について発表していただいたのですが、成果が認められて今年様々な場所で発表されたり賞を授与されたりしたとのこと。 お堀で採取したカメの数や糞を分析して何を主に食べているかなど、いろいろな切り口で集めたデータを統計処理することにより、ミシシッピアカミミガメがお堀の水生植物に大きな影響を与えているであろうことを推論しておられました。疑問点についていくつか質問をさせていただいたところ、気になっていた現象のいくつかが食害による可能性が高いことがわかり、今後も研究に値するものであると実感しました。来年は後輩の方も研究として取り組まれるそうで、さらに興味深い事実が得られることを期待します。 20141207_onibas007.jpg曽我部さんの発表に続いて夏原工業さんにご協力いただいているお堀の水質調査結果の発表。 例年そうなのですが、今年の結果も農業用水にも適さないほど悪い水質であるという結果。 何らかの改善が望まれますが、水質悪化の明確な因果関係がわからないのが現状です。 20141207_onibas008.jpg里親さんにもオニバスの生育の様子などを発表していただきました。参加いただいたお二方ともに今年はきれいに花を咲かせることができたそうで、来年も育ててみたいとおっしゃっていました。 里親さんにお願いしたアンケートの集計によれば、32名のうち17名の方が花を咲かせられたそうで、咲かせられなかった方も含めて、ほとんどの方が来年も育ててみたいと回答されていたそうです。 今年は、市役所以外でも久しぶりに中堀でも自生した株の開花が見られ、試験地でも市役所から移植した株がたくさん花を付けました。気まぐれなオニバスですが、来年以降もたくさんの花が見られればと思います。 報告会の後は懇親会が開かれましたが、私は途中退席のため美味しい日本酒をいただくことができなかったのが心残りでした。

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